真空コンクリート工事!
真空コンクリートとはバキュームシステムとも呼ばれ、打設直後のコンクリート面に真空マットをかぶせ、真空ポンプの大気圧を作用させて、コンクリートの水和反応に不必要な余剰水を物理的に除去する画期的なシステムです。真空工法を使用することにより打設直後の水分を15~20%脱水することができ、圧縮強度の増加および耐摩耗性が高くなるなどの特徴があります。
ノンスリップ輪型工法・・・コンクリートを打ち込み、表面を均し輪型リングを配置し、その上より真空マットをかぶせ真空施工をする工法です。
仕事の流れ
コンクリート均し作業
トンボ、定木等を使いスロープを丁寧に均していきます。
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Oリング埋め込み
コンクリートが乾く前に、定位置にゴム製のリングを設置していきます。
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真空作業
Oリング埋め込みの後、真空マットを被せ、真空ポンプにてコンクリート内の余剰水を除去します。
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刷毛引き仕上
トローウェルを使い不陸調整をした後、刷毛引き仕上をしていきます。
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乾いたらゴム製リングの撤去
乾燥後、ゴムを抜き取っていきます。
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ノンスリップの完成となります。
傾斜のあるスロープ等、滑り止め効果があるこの仕上げにより、スリップしにくいコンクリート仕上げとなります。